ボクが担当している「ナディア会場設計」について紹介します。
7月に開催した「LACHIC会場設計コンペ」で、1等にはなれませんでしたが、審査員の方々に評価していただいて、ナディア会場の設計を担当させてもらえることになりました。
3ヶ月ほど、打ち合わせを繰り返す度にスタディを行い、何回も何回も形態・構成が変化してきました。しかし、イベント本番まで1ヶ月をきり、ついに構成案は固まり、現在は図面の申請と見積もりなどを行っているところです。
NDW実行委員会に参加することで、こんなすばらしい会場で実施設計までやらせてもらえて、学生としては本当に貴重な体験ができています。
ボクは大学では建築・デザインを勉強しているのですが、課題やコンペをやっても、案を出し、形をイメージするところまでしかできません。しかし、建築・デザインの本当におもしろいところは、自分が考えたモノが、実際の空間となったり、モノができたりすることなんだと思います。
今回のボクの設計は10月17日に実際の空間となります。こんな経験は初めてです。なので、わからないことだらけでしたが、実行委員の方々と打ち合わせを重ねることで、自分の知識も増え、案はブラッシュアップされていき、非常に勉強になりました。
絶対にすばらしい空間が出来ます！ご期待ください！
会場は10月17・18日の2日間のみの公開となりますが、是非お越しください！
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日時：2009年10月17日10:00～19:00、18日10:00～17:00
場所：ナディアパーク2F・アトリウム
17日（土）：CHUBU×DESIGN×NDW「ワークショップ公開プレゼンテーション＆デザイン講演会」
中部経済産業局主催により「平成21年度デザインを通じた意匠制度の普及事業」として地場産業およびデザインに関する知見を持つ2名のデザイン講演会と学生および若手デザイナーが地場産業を訪れて行ったワークショップの公開プレゼンテーションを開催。
18日（日）：NAGOYA 2010 INDEX × Design「名古屋とデザイン。その未来を語る。」
2010年はCOP10やあいちトリエンナーレなど国際的なイベントから，市制による開府400年事業やNPO法人などの市民活動など，名古屋のターニングポイントとなる事柄が溢れています。そこで，各活動や事業内容の紹介とともに，デザインがどのように関わっていけるか議論します。学生が主体となって企画から運営までを行います。
10月2日のNDW2009オフィシャルガイドブックの正式リリースに向けて、納品のお手伝いをしてきました。今年のガイドブックは合計5万部。数字だとピンときませんが、運ばれてくるととんでもない量に驚きです。写真は約1万部をとある倉庫に納品したものです。これの約5倍が納品されてきて、まとめて保管できるスペースはなかなかありません。なので、大きな倉庫スペースのある5箇所の拠点に分けて納品しました。ちなみにボクは3箇所で運搬のお手伝いをしてきました。ヘトヘトになりました。実行委員長は汗だくでした。
